境界外書き込みとは【用語集詳細】

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境界外書き込み（Out-of-Bounds Write）は、定められたバッファ領域を超えてデータを書き込むメモリ脆弱性です。
境界外書き込みが行われた場合、データの破損やクラッシュ、悪意のあるコード実行といった動作を引き起こす可能性があります。

境界外書き込みは、2023年6月時点で最も危険な脆弱性であるとMITREが指摘しました。また、CISAが管理する「悪用が確認されている脆弱性」においても70件がこの脆弱性によるものです。

参考：

• CWE-787: Out-of-bounds Write（外部リンク）