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CSIRT 体制構築支援サービス

「起きる前提」での対策ができていますか?

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セキュリティインシデントを
100%回避することは不可能です
CSIRT体制の3つの特長
 
CSIRT体制を、企画から運用まで
まるごとご支援。

CSIRT とは?

CSIRT(シーサート)とは、「Computer Security Incident Response Team」の略で、
セキュリティインシデントが発生した際に対応する専門チームのことです。
主に、被害の最小化、復旧、再発防止策の検討などを行います。
経済産業省の「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」でもインシデント発生時の緊急対応体制の整備が
求められていることもあり、近年、セキュリティインシデントは「起きる前提」で、
インシデント対応チームとしてCSIRTを設置する組織が増えています。

CSIRT 体制構築が求められる背景

日々、手口の巧妙化や犯罪のビジネス化が進むサイバー攻撃を完全に防ぐことは困難とされています。
また、外部からの攻撃に限らず、ツールの設定ミスなどから、セキュリティインシデントが発生することもあります。

そのため、セキュリティインシデントが起こることを前提に、如何に被害を最小化するのか、
という観点からインシデント対応体制の強化
が、関係省庁をはじめ各種業界団体等から求められています。

事業の継続性を確保するためには、CSIRTの設置が必要不可欠です。

CSIRTの有無で、インシデント対応のスピードと被害に差が出ます

CSIRTの有無による比較図

「CSIRT がない」状態では、インシデント発生後に対応体制の構築から始まるため、
対応が遅れ、被害が拡大するリスクがあります。
対して CSIRT がある組織は、即座に対応可能で、被害を最小限に抑えることができます。

CSIRT 体制構築支援サービス

CSIRT 体制を、企画から運用までまるごと支援。

まずはお気軽にご連絡ください

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こんなお悩みありませんか?

  • どこから手を
    つけていいか
    分からない
  • 自社でインシデント
    発生時の対応が
    できるか不安
  • インシデント
    対応手順の作成が
    むずかしい
  • 自社で構築した
    CSIRTが効率的に
    動けるか不安
  • CSIRTメンバーに
    必要な対応スキルが
    わからない

このようなお悩みは、CSIRT 体制構築支援サービスが解決します

FEATURES
SOMPO CYBER SECURITY

CSIRT 体制構築支援サービスの特長とメリット

構築だけで終わらない。
“その時”に動ける CSIRT 活動の運用までを支援。

構築・運用支援に加えて、インシデント発生時には当社の
インシデントレスポンスチームと連携し、有効対応まで支援可能。
SOMPOグループの保険・危機管理ノウハウも活用しながら、
万が一の際にも“本当に守れる体制”を共創します。

CSIRT 運用支援の様子
01

セキュリティインシデント対応の
ノウハウをもとに体制構築を支援


当社インシデントレスポンステーム(インシデント対応支援専門)が培う、あらゆるお客さまへの支援ノウハウを基に、貴社に適したインシデント対応体制の構築支援が可能

ここが違う!

蓄積ノウハウにより各企業ごとのカスタマイズが得意

02

CSIRT 経験者による実効性のある
組織体制の構築支援


CSIRTでインシデントハンドリングの知見を持つ専門家が、実務の経験を基に、CSIRTに必要な機能を持った実効性の高い組織体制の構築支援が可能

ここが違う!

構築だけでなく、“動かして育てる”CSIRTをつくる

03

セキュリティインシデントを想定した
経営層向けの訓練実施


当社は、危機管理・広報チームの専門家が在籍しており、インシデント発生時の経営層向け対応や外部ステークホルダー対応のシミュレーションを含めた訓練の実施が可能

ここが違う!

経営・広報・法務まで巻き込む、“体質を想定した”訓練を実施

SERVICE

CSIRT 体制構築支援サービスの全体像

2 段階構成による
実効性の高いCSIRT 構築

Phase1では、現状のセキュリティインシデント対応状況を分析し、
CSIRT の設計と体制構築を行います。
Phase2では、 Phase1で構築したCSIRT の体制を検証し、
実効性を高めるための支援を行います。

Phase1
Phase2
Phase2
PHASE
01

CSIRT企画

インシデント発生時の対応体制は、情報システム部門のみならず、必要な役割に応じた組織
横断的な体制
で構築する必要があります。

  • 情報システム部門以外の部門はインシデント発生時に積極的に関与していない
  • CSIRT 体制構築時に関係部門への参画を依頼しても調整に時間を要し、インシデント対応時の役割、責任が明確にならない
 
CSIRT 体制を構築する企画段階で
経営層や部門責任者との合意形成が重要

社内合意形成のためのCSIRT企画書を作成し、
関連部門責任者への理解を深める必要があります

CSIRT企画書のポイント
  1. CSIRT体制における組織横断的な体制の必要性
  2. CSIRTの方向性の定義
 
 
PHASE
01

体制構築

企画書で定めたCSIRT の方向性を基に、運営方針や具体的な活動内容等を明確に定義し、組織全体のサイバーセキュリティを強化する対応体制の構築を支援します。

CSIRT体制構築時のポイント

CSIRT の明確な運営方針を定義をし、
各メンバー、部門の役割と責任を明確化

明確な方針の定義は、CSIRT が確実に機能し、組織全体が協力してセキュリティリスクに対処するために不可欠です。また、CSIRT の設立においては、メンバーの選定やトレーニング、部門間の連携を強化し、インシデントが発生した際は被害を最小化して、企業のブランドイメージを落とさないよう組織横断的な対応が必要になります。

支援内容
  1. CSIRT機能・役割の定義
  2. 対応部門の役割の定義
  3. CSIRT定義書の体制に関する文書類の作成
PHASE
02

機能評価

構築した体制の実効性を検証(機能評価)します。これにより、新たな課題を洗い出し改善
することで、より実効性のあるCSIRT体制を目指します。

  • 机上で定義したCSIRT体制が想定通りに機能しない(情報不足、担当者間の認識の
    ずれ、対応範囲の解釈違いなどが発生)
  • インシデント対応時に各部門間の連携がスムーズに取れていない
 

自社において発生リスクの高いインシデントを想定し、
フローや手順等の妥当性を検証する機能評価が重要

支援内容
  1. 自社ビジネスにおいて発生リスクの高いインシデントを検討
  2. 機能評価会(シミュレーション)の実施
  3. 課題抽出・ドキュメント類の改定
  4. 課題対応への継続支援
 
 
PHASE
02

サイバー研修

経営層がCSIRT の役割と活動を正しく理解し、インシデント発生時に、迅速かつ適切な意思決定を行うことが重要です。研修では、インシデント発生時の役割と責任を理解し、どう対処すべきなのかを学んでいただきます。

  • インシデント発生時の経営判断が必要な場面で迅速かつ的確な判断や指示ができず、被害が拡大する
  • CSIRT運用における必要な予算やリソースの承認が下りず、CSIRT体制が実効的に機能しない
 

インシデント対応における経営層の役割と責任を理解し、インシデント発生時に迅速かつ適切な経営判断・外部公表を行うための教育研修を行います

支援内容
  1. インシデント対応における方針の検討
  2. インシデントについての教育・研修

PHASE3 | 攻撃訓練(演習)

CSIRT 体制構築支援および経営層向け研修を経て、
さらなる実践的な対応力強化をご希望されるお客様には、実戦を想定した「攻撃演習」もご案内可能です。

サイバー攻撃演習の詳細はこちら

VOICE

サービス導入事業者さまの声

経営層と部門責任者へインシデント対応の重要性について研修をしてもらい、組織全体の取り組みとして各部門からも理解を得ることができた

体制構築後も、実際にサイバー攻撃を受けた場合には専門ベンダーへ相談が必要となるが、SOMPO CYBER SECURITY にはインシデントレスポンスチームもあり、有事の際も支援してもらえる安心感がある

インシデント対応はシステム障害と同様に、情シスだけに負荷がかかっていたが、 組織全体の横断的なCSIRT 体制を構築することができた

サイバー攻撃における広報などを含む 危機管理や体制構築後の訓練まで支援してもらえて助かった

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