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TPMとは【用語集詳細】

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TPMとは【用語集詳細】

脆弱性診断サービスTPMは、Trusted Platform Moduleの略です。TPMは、暗号鍵の生成などの処理を行う専用のプロセッサであり、PCのマザーボードなどに搭載され運用されます。
TPMはタンパリング対策を施されていることが一般的で、物理的な破壊や改ざんに対しても保護機能が働くよう設計されています。
TPMは、パスワードや暗号鍵の保存・処理に用いられ、Webや外部からの不正アクセスを遮断します。現在では、Windows 10から提供されているWindows Helloは、認証の基盤としてTPMを利用しています。また、システムが不正な侵害を受けていないかを測定する機能も保有しています。

TPMの仕様や基準は、非営利団体TCG(Trusted Computing Group)によって作成されています。

2023年、TPM2.0仕様に、認証済みの攻撃者がローカル環境から機密情報にアクセスできてしまう複数の脆弱性(CVE-2023-1017およびCVE-2023-1018)が発見されました。



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