ウォー・ドライビングとは【用語集詳細】
ウォー・ドライビング(War Driving)は、利用可能なWi-Fiアクセスポイントを探してドライブする行為を指します。他人の所有するWi-Fiを利用することで、自身の身元を隠匿しオンライン上で活動することが目的です。
ウォー・ドライビングでは、GPSを併用し、地図上に利用可能なWi-Fiアクセスポイントをマッピングすることも行われます。
この行為は「ただ乗り」と批判されることもありますが、米国においても明確な違法性は存在していません。
元米国情報機関職員でありロシアに亡命したエドワード・スノーデンは、自身の回想録の中で、当時居住していたハワイでウォー・ドライビングを行い、身元を隠しインターネットを利用していたことを告白しています。