Cloudborne攻撃とは【用語集詳細】
Cloudborne攻撃とは、ベアメタル・クラウドサーバのファームウェア脆弱性を悪用し、マルウェアやバックドアを埋め込むことにより、IaaSサービスを利用する顧客の環境を侵害する攻撃です。
ベアメタル・サーバのBMC（Baseboard Management Controller）ファームウェアに存在する脆弱性を攻撃者が悪用しサーバー上に悪意あるプログラムをしかけた場合、サービス・プロバイダがサーバー上の顧客データおよび環境を消去した後も悪性プログラムは残存し、次の利用顧客を侵害することが可能となります。
この攻撃手法はセキュリティベンダーEclypsiumによって公開されました。
