XOR演算とは【用語集詳細】
XOR演算(XOR Operation)は、別名「排他的論理和」と呼ばれる論理演算です。
二つの命題のどちらか一方が「真」であるときのみ「真」となります。
ビットごとのXOR演算を用いた変換は、暗号処理や、マルウェアの難読化に用いられます。
ビットごと(Bitwise)のXOR演算の法則は以下のとおりです。
0+0 = 0
0+1 = 1
1+0 = 1
1+1 = 0
01101+11010 = 10111
XOR演算は、ストリーム暗号における平文とキーストリームとの合成に用いられる他、バーナム暗号やワンタイムパッドにおいてXOR演算を用いることもあります。
XOR演算ツールは、Google等で「XOR Calculator」等と検索することでアクセス可能です。