APKファイルとは【用語集詳細】

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APKは、Android Package Kitの略であり、Android OSで作成されるアプリケーションファイルの拡張子です。
Android SDKツールによってコード、データ、リソースをコンパイルすることにより、.apkファイルが生成されます。Android端末がアプリをインストールするときは、APKファイル形式が用いられます。

APKファイルは、.ZIPフォーマットでアーカイブされており、内部にはアプリ実行に必要なファイルおよびフォルダが格納されています。
例えばAndroidManifest.xmlはアプリに関するパーミッションなどの重要情報が記載されています。また、libフォルダにはアプリのコードが含まれています。
Windows環境では、BlueStacksなどのAndroidエミュレータを利用することでAPKファイルを利用することが可能です。

Android端末を対象にしたマルウェアは、Google Playストアなどで無害なアプリを装って配信されています。また、非公式アプリストアにも悪性のアプリが流通しているほか、APKPureのように、アプリ配布サイトアプリ自体がトロイの木馬に感染していた事例も起きています。

• アプリの基礎（Android Developers）（外部リンク）