DSPMとは【用語集詳細】

DSPM(Data Security Posture Management、データセキュリティ態勢管理)は、クラウドに存在する機密情報を検出、モニタリングし、そのデータが適切なセキュリティ対策や保護を受けているかどうかチェックする仕組みです。
クラウド内のデータがセキュアでない状態にある場合、DSPMは重大度に基づいて優先付けを行い、管理者にアラートを通知するとともに改善計画を提示します。
DSPMでは、個人情報や医療個人情報、クレジットカード情報などの機密情報を絶えずモニタリングし、攻撃経路の検知を自動で行うことにより漏洩や窃取のリスクを低減します。
DSPMは、クラウド・インフラストラクチャのセキュリティ状態を管理するソリューションであるCSPMと親和性の高いソリューションです。