オフェンシブ・セキュリティとは【用語集詳細】
オフェンシブ・セキュリティ（Offensive Security）は、従来の防御的・受動的なセキュリティ対策と対称となる、攻撃を用いたセキュリティ対策を指す言葉です。
オフェンシブ・セキュリティの目的は、攻撃的な手段を用いて敵およびサイバー攻撃者を特定し、かれらの活動を阻止・無効化することです。オフェンシブ・セキュリティの概念に基づいたペネトレーションテストが各業界で採用されており、こうした技能を証明するための資格にOSCPやCEHなどがあります。
なお、Kali Linuxを提供している米国オフェンシブ・セキュリティ（Offensive Security）社※は、ペネトレーションテストやフォレンジックサービスの他、セキュリティ資格OSCPと資格取得のためのトレーニングを提供しています。
※ 2023年4月にOffSecと名称変更
