【ブログ】ボーダーレス時代における脅威アクター監視の重要性(5/16)
サイバー脅威インテリジェンスサービスCognyteは、ダークウェブやTelegram、SNSなどから膨大な情報を収集し、情報漏洩や脅威アクターの活動を検知することによって、組織のサイバー・リスクを軽減させるサービスです。 Cognyte | 2025年5月 今日の急速に進化するデジタル環境では、孤立したハッカーや組織化されたサイバー犯罪グループから、イデオロギー的なハクティビストや国家支援の工作員...
SOMPO CYBER SECURITY
Rhysida(リサイダ)は2023年に登場した二重恐喝ランサムウェアであり、RaaSです。フィッシングメール等を通じて標的ネットワークに侵入後、Cobalt Strike等のC2フレームワークを用いてシステムを侵害し、ペイロードを配送します。
データの抽出・暗号化を行った後、ダークウェブ上のリークサイトで情報公開するとして身代金を要求します。
報道によれば、これまでにチリ共和国陸軍等が被害を受けています。
また、2023年6月時点ではシャドウコピーの削除といった基本的なランサムウェアの機能が実装されておらず、まだ開発途上にあると推測されています。
2023年10月には、ブラジルで普及している決済システムPIXを標的に、Lumarと呼ばれるインフォスティーラーを併用した攻撃が行われていると報じられました。
また同年12月にはグローバルで展開する国内メーカーのゲーム制作子会社に対する攻撃が報道されました。
2023年12月、韓国のセキュリティ当局であるKISAが、Rhysidaの暗号化実装の不備を利用した復旧ツールを公開しました(外部リンク)
サイバー脅威インテリジェンスサービスCognyteは、ダークウェブやTelegram、SNSなどから膨大な情報を収集し、情報漏洩や脅威アクターの活動を検知することによって、組織のサイバー・リスクを軽減させるサービスです。 Cognyte | 2025年5月 今日の急速に進化するデジタル環境では、孤立したハッカーや組織化されたサイバー犯罪グループから、イデオロギー的なハクティビストや国家支援の工作員...
皆さん、こんにちは。 SOMPO CYBER SECURITYで上級研究員を務めるマオール・シュワルツ(Maor Shwartz)です。 私は来日する以前から現在までの10年近く、軍(イスラエル国防軍8200部隊)と民間(インテリジェンスを扱う専門企業や機微な情報を持つ民間企業)の立場でインテリジェンス及びサイバーセキュリティに携わってきました。(私の詳細なプロフィールなどはこちらの過去記事をご覧...
サイバー脅威インテリジェンスサービスCognyteは、ダークウェブやTelegram、SNSなどから膨大な情報を収集し、情報漏洩や脅威アクターの活動を検知することによって、組織のサイバー・リスクを軽減させるサービスです。 Cognyte CTI Research Group@Cognyte | 2025年2月 2025年2月5日、Qilinランサムウェア・グループは、ダークウェブ上にホストするリー...
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