【ブログ】ボーダーレス時代における脅威アクター監視の重要性(5/16)
サイバー脅威インテリジェンスサービスCognyteは、ダークウェブやTelegram、SNSなどから膨大な情報を収集し、情報漏洩や脅威アクターの活動を検知することによって、組織のサイバー・リスクを軽減させるサービスです。 Cognyte | 2025年5月 今日の急速に進化するデジタル環境では、孤立したハッカーや組織化されたサイバー犯罪グループから、イデオロギー的なハクティビストや国家支援の工作員...
SOMPO CYBER SECURITY
Medusa(メデューサ、メドゥーサ)は2021年あるいは2022年から活動している二重恐喝ランサムウェアであり、RaaSです。
ターゲット組織のネットワークを侵害し、データの抽出とファイル暗号化を行います。窃取したデータはダークウェブ上のリークサイトに公開され、身代金要求に利用されます。
リークサイトとは別に、Telegramにおいてサポートチャンネルも運営しています。アフィリエイト(構成員)は主にロシア語話者と推定されます。
このグループによる侵入手段は、既知の脆弱性悪用、アカウントのハイジャック等であり、IABの活用も確認されています。
Medusaは2023年に特に活発な活動が観測されたランサムウェアとしてAkiraと並び報じられています(外部リンク)。
これまでに国内大手メーカーの海外金融子会社も被害を受けています。
なお、Medusaの名称は複数のランサムウェアやマルウェアに用いられていますが、当該Medusaランサムウェアは2019年から活動が確認されるMedusaLockerとは別の脅威グループとの分析があります。ただし、フィリピン国家警察サイバー犯罪対策グループ等、両グループを同一視する組織や報道も存在します(外部リンク)。
サイバー脅威インテリジェンスサービスCognyteは、ダークウェブやTelegram、SNSなどから膨大な情報を収集し、情報漏洩や脅威アクターの活動を検知することによって、組織のサイバー・リスクを軽減させるサービスです。 Cognyte | 2025年5月 今日の急速に進化するデジタル環境では、孤立したハッカーや組織化されたサイバー犯罪グループから、イデオロギー的なハクティビストや国家支援の工作員...
皆さん、こんにちは。 SOMPO CYBER SECURITYで上級研究員を務めるマオール・シュワルツ(Maor Shwartz)です。 私は来日する以前から現在までの10年近く、軍(イスラエル国防軍8200部隊)と民間(インテリジェンスを扱う専門企業や機微な情報を持つ民間企業)の立場でインテリジェンス及びサイバーセキュリティに携わってきました。(私の詳細なプロフィールなどはこちらの過去記事をご覧...
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