アタックサーフェスとは【用語集詳細】

カテゴリ
用語集 
タグ
セキュリティ対策  用語集  用語集:あ行  用語集:あ 

SOMPO CYBER SECURITY

B!

サイバー脅威インテリジェンスサービスCognyteアタックサーフェス(Attack Surface)とは、攻撃者が侵入し、データ窃取や攻撃を実行することのできる情報システム環境上の境界を意味する言葉です。アタックサーフェスには、エンドポイントやWebサイト、アプリケーション、ポートなどがあります。 攻撃者に狙われるアタックサーフェスを可能な限り狭めることが、現在のセキュリティ対策の主流です。

アタックサーフェスが近年注目されることになった理由は、インターネットの普及にあります。物理的な施設への侵入や、記録媒体の挿入など、侵入経路の限定されていた時代に比べて、企業や組織の情報システムの多くがオンライン上からアクセスできるようになりました。

このため、ドメインやWebサーバ、Webサイト、ポート、Eメール、クラウドサービスなど、あらゆる領域が脅威アクターにとって攻撃可能な範囲となっています。

アタックサーフェス管理やアタックサーフェス削減を目的としたサービスや製品が様々なベンダーによって提供されています。



関連記事

【2025/9/10開催】「気づいていない脅威が最大のリスクになる」~国産マネージドASMと脅威インテリジェンスで実現する攻撃面の可視化と継続管理~

イベントお申し込み セミナー概要 デジタル化が進み、利便性が高まる一方で、クラウドの普及やシャドーITの増加により、企業が保有しているインターネットに晒された資産の把握が不完全なケースが増えています。 また、ランサムウェア感染の多くは外部公開資産の脆弱性に起因していることもあり、対策が急務となっていますが、そのためのリソースやノウハウが不足していたり、ASMツールの自動検出の精度が完全でなかったり...

【2025/7/24開催】SEMI 半導体業界向け『サイバーセキュリティスコアリングサービス』セミナー ~半導体業界全体の安全対策と効率化を目指す~

イベントお申し込み(SEMIジャパン管理サイト) セミナー概要 サプライチェーン全体のサイバーセキュリティ強靭化を目指し、SEMIジャパンは7月1日より「サイバーセキュリティスコアリングサービス」を開始しました。本サービスは、半導体装置・材料・デバイスメーカーを含む約3,000社が参加する国際工業会のネットワークを活かし、各企業のセキュリティ対策状況を数値化・可視化することで、脆弱性の把握と対策強...

【ブログ】脅威インテリジェンスでランサムウェア攻撃を防ぐ(6/27)

サイバー脅威インテリジェンスサービスCognyteは、ダークウェブやTelegram、SNSなどから膨大な情報を収集し、情報漏洩や脅威アクターの活動を検知することによって、組織のサイバー・リスクを軽減させるサービスです。 Cognyte | 2025年6月 ランサムウェアは2025年に急増しており、いかなる組織も絶対安全ではありません。2025年のCognyte脅威インテリジェンスレポートによると...

【WP】2025 脅威インテリジェンスレポート(6/26)

当社が日本総代理店を務める脅威インテリジェンスベンダーのCognyte社による2025年版の脅威インテリジェンスレポートでは、ランサムウェア攻撃や昨今注目を集めている脆弱性の悪用、盗まれた認証情報の悪用などを含むサイバー脅威を分析しながら、世界的な脅威の傾向についての洞察を解説します。昨今の脅威状況の傾向に加え、推奨策や、今後予想されることについての洞察も記しています。サイバーセキュリティ業務に携...