脆弱性診断とは | 必要性・種類・やり方・ツール
脆弱性診断(Vulnerability Assessment)あるいはセキュリティ診断は広く普及した対策であり、多くの組織・企業がサイバーセキュリティ強化のために取り入れています。ソフトウェアやシステム、クラウドサービス等の脆弱性は、攻撃を招くアタックサーフェスの1つです。クラウドが利用されDXが推進される今日、脆弱性を特定し対応する施策の1つである脆弱性診断の重要性は日々高まっています。 本記事...
SOMPO CYBER SECURITY
TeamCity(チームシティ)はJetbrains社が提供するソフトウェア開発用CI/CDアプリです。DevOpsプロセスを管理・自動化するサーバーであり主要なバージョン管理システムや統合開発環境、クラウドサービスに対応しています。
2023年に公開された認証バイパスの脆弱性(CVE-2023-42793、CVSS9.8)について、北朝鮮APTであるZINC(Diamond Sleet)やAndariel(ONYX SLEET)、またロシア対外情報庁(SVR)と関連するAPT29(CozyBear、NOBELIUM)が悪用しているとの注意喚起がMicrosoft社および米CISAから発出されました。
APT29はインターネット上で検出された脆弱なTeamCityサーバーを侵害した後、BYOVD攻撃等でEDRやAVを無効化しつつ、バックドアの設置や偵察、ファイルの抽出等を行っていることが確認されています。
テック企業を狙う手法から、APT29が以前行ったSolarWindsハッキングに類似しているとの報道があります。
脆弱性診断(Vulnerability Assessment)あるいはセキュリティ診断は広く普及した対策であり、多くの組織・企業がサイバーセキュリティ強化のために取り入れています。ソフトウェアやシステム、クラウドサービス等の脆弱性は、攻撃を招くアタックサーフェスの1つです。クラウドが利用されDXが推進される今日、脆弱性を特定し対応する施策の1つである脆弱性診断の重要性は日々高まっています。 本記事...
2023年11月8日~9日にかけて、情報セキュリティに関する国際会議であるCODE BLUE 2023が開催されました。会議には駐日ウクライナ大使セルギー・コルスンスキー氏やセキュリティ専門家ミッコ・ヒッポネン氏を始めとする様々なスピーカーが登壇した他、コンテストやワークショップも行われました。 SOMPO CYBER SECURITYではインシデントサポートやサプライチェーンリスク評価、脅威イン...
2022年11月にChatGPTがリリースされ、連日様々な話題が報じられています。公開から2か月で月間アクティブユーザーが1億人に達したと報道されました。 過去にはTikTokが約9か月かけて、Instagramが2年半かけて達成した1億ユーザーを、ChatGPTは史上最速で達成したといえます。多くの人々がChatGPTの能力を試し、様々なアイデアを実行する一方、サイバーセキュリティの視点からの研...
原文:Dov Goldman@Panorays| 2023年1月12日 翻訳・編集:Makiko Fukumuro@SOMPO CYBER SECURITY| 2023年2月1日 組織の強固なサイバーセキュリティをより簡単にかわして、攻撃をしかける手段として、サードパーティを標的とする攻撃が増加しています。IPAの「情報セキュリティ10大脅威」にも毎年登場するいわゆる「サプライチェーンの弱点を悪用...