EPSSとは【用語集詳細】

カテゴリ
用語集 
タグ
セキュリティ対策  用語集  用語集:英数字記号  用語集:E  規格・基準 

SOMPO CYBER SECURITY

B!

サイバー脅威インテリジェンスサービスCognyte
EPSS(The Exploit Prediction Scoring System)は、FIRSTが管理する脆弱性悪用スコアリング・システムです。
広く利用されているCVSSが、脆弱性の特性に基づくスコアリングを行うのに対して、EPSSは対象となる脆弱性が悪用される蓋然性にフォーカスしたスコアリングを行います。具体的には、今後30日間にその脆弱性が悪用される確率を0%から100%の間で算出します。

ソフトウェアやハードウェアの脆弱性は日々公開されていますが、その中で実際に攻撃者に悪用されるのはごく一部であり、またセキュリティ担当者が対応できる脆弱性もごく一部にとどまっています。
EPSSは、脆弱性の悪用可能性にフォーカスすることにより、脆弱性管理の優先付けや脆弱性の精確なリスク把握に資することを目的としています。

EPSSスコアリングに際して、EPSSはMITRE CVEリスト、該当CVEの記述に関するテキストベースのタグ、CVEが公開されてからの経過日数、PoCエクスプロイトの公開、CVSSスコア、脅威インテリジェンス等様々なデータソースを参照し、機械学習モデルを利用し自動的に数値を計算しています。

各CVEごとのEPSSスコアや、スコアリングモデル、API等は、FIRSTの運営するWebサイトで公開されています(外部リンク)。
 

関連記事

リスクアセスメントで築く持続可能な事業インフラ Part 2:サイバー攻撃に備える ~CSIRTが支える「判断できる組織」~(2/9)

この領域において、20年を超える現場経験から培った知見や見えてきた課題、またその解決方法など、皆さまの参考になるよう、具体的な例を交え、SOMPO CYBER SECURITYでコンサルタントを務める私、山田 淳二が「リスクアセスメントで築く持続可能な事業インフラ」というテーマで、連載コラムをお届けしています。 これまでに、 Part0として「なぜ、サイバーセキュリティ対策が必要なのか」という「そ...

リスクアセスメントで築く持続可能な事業インフラ Part 1:経営戦略とサイバーセキュリティ ~リスクアセスメントの現場から~(1/13)

この領域における20年を超える現場経験から培った知見や見えてきた課題、またその解決方法など、みなさまの参考になるよう、具体的な例を交え、SOMPO CYBER SECURITYでコンサルタントを務める私、山田 淳二が「リスクアセスメントで築く持続可能な事業インフラ」というテーマで、連載コラムをお届けしています。 前回は前段(Part0)として、「なぜ、サイバーセキュリティ対策が必要なのか」という「...

【WP】効果測定と戦略的活用 ~サイバー脅威インテリジェンスを最適化するKPI~

近年、注目を集め、当社への問い合わせも増加傾向にあるサイバー脅威インテリジェンスの活用において重要な役割を果たすのがKPIです。 本ホワイトペーパーでは、効果的なKPIの設定とその戦略的活用について、当社の上級研究員であり、かつては諜報機関に所属していた経験をもつMaor Shwartz(マオール・シュワルツ)が詳しく解説します。 こんな方におすすめ 脅威インテリジェンスの活用に興味がある方 脅威...

リスクアセスメントで築く持続可能な事業インフラ Part 0:なぜ、サイバーセキュリティ対策が必要なのか(12/15)

SOMPO CYBER SECURITYでコンサルタントを務める私、山田 淳二が「リスクアセスメントで築く持続可能な事業インフラ」というテーマで、新しいコラム企画をお届けして参ります。 この領域における20年を超える現場経験から培った知見や見えてきた課題、またその解決方法など、みなさまの参考になるよう、具体的な例を交え、紹介していきます。 初回となる今回は「なぜ、サイバーセキュリティ対策が必要なの...