STIXとは【用語集詳細】

カテゴリ
用語集 
タグ
脅威インテリジェンス  用語集  用語集:S  規格・基準 

SOMPO CYBER SECURITY

B!
サイバー脅威インテリジェンスサービスCognyteSTIXはStructured Threat Information eXpressionです。攻撃者に関するIoCやマルウェア情報といった脅威情報を収集・分析する脅威インテリジェンスを交換・共有するための標準言語として制定された規格です。
STIXは、これを共有するためのプロトコルであるTAXII(Trusted Automated eXchange Information)によって運用されます。
サイバー脅威インテリジェンスフィードが提供する情報は、通常STIX形式で記載されています。
米国土安全保障省は、連邦政府各機関や民間企業向けに、STIXを用いた脅威インテリジェンスフィードを提供しています。また、脅威インテリジェンスベンダーが提供するサービスも、STIXを活用しています。

関連記事

【ブログ】中堅企業向けサイバー脅威インテリジェンス活用ガイド ~導入時や運用の懸念を払拭~(4/28)

皆さん、こんにちは。 SOMPO CYBER SECURITYで上級研究員を務めるマオール・シュワルツ(Maor Shwartz)です。 私は来日する以前から現在までの10年近く、軍(イスラエル国防軍8200部隊)と民間(インテリジェンスを扱う専門企業や機微な情報を持つ民間企業)の立場でインテリジェンス及びサイバーセキュリティに携わってきました。(私の詳細なプロフィールなどはこちらの過去記事をご覧...

【ブログ】AIの力を脅威インテリジェンスに活かす(3/14)

サイバー脅威インテリジェンスサービスCognyteは、ダークウェブやTelegram、SNSなどから膨大な情報を収集し、情報漏洩や脅威アクターの活動を検知することによって、組織のサイバー・リスクを軽減させるサービスです。 Cognyte | 2025年3月 今日のデジタル時代において、サイバーセキュリティはかつてないほど重要になっています。サイバー脅威の高度化に伴い、従来のセキュリティ対策では不十...

【ブログ】自動車関連メーカーを攻撃するQilinランサムウェア(2/14)

サイバー脅威インテリジェンスサービスCognyteは、ダークウェブやTelegram、SNSなどから膨大な情報を収集し、情報漏洩や脅威アクターの活動を検知することによって、組織のサイバー・リスクを軽減させるサービスです。 Cognyte CTI Research Group@Cognyte | 2025年2月 2025年2月5日、Qilinランサムウェア・グループは、ダークウェブ上にホストするリー...

【ブログ】デジタルリスク保護(DRP)とは(2/13)

サイバー脅威インテリジェンスサービスCognyteは、ダークウェブやTelegram、SNSなどから膨大な情報を収集し、情報漏洩や脅威アクターの活動を検知することによって、組織のサイバー・リスクを軽減させるサービスです。 Cognyte CTI Research Group@Cognyte | 2025年2月 今日のコネクテッド化した世界では、デジタル環境は絶えず進化しており、組織は新たな脅威に先...