LockerGogaとは【用語集詳細】

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脆弱性診断サービスLockerGogaは2019年に活動が確認されたランサムウェアです。主に製造業や化学企業、重要インフラストラクチャを狙い、システムを暗号化し身代金を要求します。LockerGogaはマスター/スレイブ方式を採用しており、マスタープロセスの指示を受けたスレイブプロセスが暗号化を行います。
ノルウェーの大手エネルギー企業Norsk Hydroが攻撃を受け、アルミニウム生産ラインの停止に追い込まれました。

2022年9月、Europol(欧州刑事警察機構)とルーマニアのセキュリティベンダーBitDefenderがこのランサムウェアの復号キーを作成・配布しました。



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