【ブログ】うまくいかないインテリジェンス(8/8)
「彼を知り己を知れば百戦殆からず(かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず)」という孫子の有名な言葉が示すとおり、戦いにおいて彼我の戦力を把握することは勝つための最も重要な活動です。 情報を処理し、ビジネスや事業に役立てるインテリジェンス活動は、現代でも重要な役割を担っています。 インテリジェンス活動は私たち人間に本来的に備わった営みであり、サイバーセキュリティ対策の上でも不可欠ですが、一方...
SOMPO CYBER SECURITY
JCDC(Joint Cyber Defense Collaborative)は、米CISAが主催する官民のサイバーセキュリティ共同組織です。
JCDCは、官民の運用レベルでの協同モデルを促進することを目的に活動しています。 官民が継続的に協力することによるサイバー防衛の実現が活動の主眼であり、APT攻撃の防御や大規模サイバーインシデントの予防、サイバーセキュリティレベルの底上げ、重要インフラや選挙インフラの防護といった具体的な取り組みが行われています。
JCDCにはサービスプロバイダ、インフラ事業者、サイバーセキュリティ企業、重要インフラ企業、専門家等が参加し、コミュニティの活動はSlackや国土安全保障省の運営するHSIN、あるいはメール配信等で行われています。
2024年5月、我が国は内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)の後継組織が担う官民共同での攻撃情報共有協議体を、JCDCを参考に設立する方針を決定しました。この情報共有協議体は、我が国が導入を進めている能動的サイバー防御の中核の1つです。
参考サイト:JCDC(Cisa.gov)
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脅威インテリジェンスサービスCognyteは、ダークウェブやTelegram、SNSなどから膨大な情報を収集し、情報漏洩や脅威アクターの活動を検知することによって、組織のサイバー・リスクを軽減させるサービスです。 Cognyte CTI Research Group@Cognyte | 2024年7月 先日の記事で報告したとおり、親ロシアのハクティビスト・グループは引き続き我が国のWebサイトに対...
脅威インテリジェンスサービスCognyteは、ダークウェブやTelegram、SNSなどから膨大な情報を収集し、情報漏洩や脅威アクターの活動を検知することによって、組織のサイバー・リスクを軽減させるサービスです。 Cognyte CTI Research Group@Cognyte | 2024年7月 親ロシアのハクティビスト・グループであるNoName057(16)が再び日本のWebサイト複数を...
脅威インテリジェンスサービスCognyteは、ダークウェブやTelegram、SNSなどから膨大な情報を収集し、情報漏洩や脅威アクターの活動を検知することによって、組織のサイバー・リスクを軽減させるサービスです。 Cognyte CTI Research Group@Cognyte | 2024年4月 2024.4.17追記本記事公開後、当該脆弱性の悪用条件等の更新が行われています。最新の情報はP...