【ブログ】脅威インテリジェンスでランサムウェア攻撃を防ぐ(6/27)
サイバー脅威インテリジェンスサービスCognyteは、ダークウェブやTelegram、SNSなどから膨大な情報を収集し、情報漏洩や脅威アクターの活動を検知することによって、組織のサイバー・リスクを軽減させるサービスです。 Cognyte | 2025年6月 ランサムウェアは2025年に急増しており、いかなる組織も絶対安全ではありません。2025年のCognyte脅威インテリジェンスレポートによると...
SOMPO CYBER SECURITY
インシデントレスポンス(Incident response, IR)とは、インシデントが発生した際の適切な対応を意味します。
インシデントとは、重大な事件・事故につながる恐れのあるミスや不具合のことです。サイバーセキュリティにおいては、インシデントが起こりうることを想定して、事前に対応・対策(レスポンス)を備えることの重要性が唱えられています。
米国に本部をおくITセキュリティの教育研究機関SANS Instituteでは、体系的なインシデントレスポンスを実施するため、6つのステップ(準備、特定、封じ込め、根絶、復旧、教訓)が提唱されています。
また米国立標準技術研究所は、NIST SP800-61r2「コンピュータ・セキュリティインシデント・ハンドリング・ガイド」において、組織が備えるべきインシデント対応能力として以下の項目を重視しています。
とくに、ITシステムを脅かすサイバー攻撃は日々多様化しているため、インシデントを完全に防ぐことはできません。そのため事案が発生した際に、対応を実施できる十分な能力と体制を整える、すなわちインシデントレスポンス・サイクルを確立することが求められています。
なお、インシデントレスポンスの過程で行われる特定、復旧、調査などの活動……具体的にはログ調査分析やメモリ、ディスクイメージの取得と解析、マルウェア解析などといった活動は、デジタル・フォレンジックとも重複する分野です。この2つを合わせてDFIR(Digital Forensics and Incident Response)とも呼称します。
SOMPO CYBER SECURITYが提供するインシデントレスポンスサービスはこちら↓
サイバー脅威インテリジェンスサービスCognyteは、ダークウェブやTelegram、SNSなどから膨大な情報を収集し、情報漏洩や脅威アクターの活動を検知することによって、組織のサイバー・リスクを軽減させるサービスです。 Cognyte | 2025年6月 ランサムウェアは2025年に急増しており、いかなる組織も絶対安全ではありません。2025年のCognyte脅威インテリジェンスレポートによると...
当社が日本総代理店を務める脅威インテリジェンスベンダーのCognyte社による2025年版の脅威インテリジェンスレポートでは、ランサムウェア攻撃や昨今注目を集めている脆弱性の悪用、盗まれた認証情報の悪用などを含むサイバー脅威を分析しながら、世界的な脅威の傾向についての洞察を解説します。昨今の脅威状況の傾向に加え、推奨策や、今後予想されることについての洞察も記しています。サイバーセキュリティ業務に携...
デジタルトランスフォーメーション推進部 担当課長 戸松 聡氏 サプライチェーンリスク評価サービス『Panorays』の導入事例として、鴻池運輸株式会社さまにお話をうかがいました。 物流業界の現状には、増え続ける配送量や利便性を求める世の中の変化に対し、人手不足などの問題があります。効率的かつ安全で、快適な労働環境を守りつつも、社会における需要の拡大、ニーズの高度化にも応えていく必要があり、非常に難...
イベントお申し込み セミナー概要 昨今、何かと耳にすることが多くなった『脅威インテリジェンス』。このキーワードから具体的な内容を想像するのは難しい方もまだ多いのではないでしょうか?本セミナーでは「そもそも脅威インテリジェンスとは?」「具体的に何をすればいいの?」などの疑問にお答えしながら、知識から実践まで幅広く紐解いていきます。また、全てのベースとなる統合的なリスク管理体制(GRC)についてもお話...