【ブログ】ボーダーレス時代における脅威アクター監視の重要性(5/16)
サイバー脅威インテリジェンスサービスCognyteは、ダークウェブやTelegram、SNSなどから膨大な情報を収集し、情報漏洩や脅威アクターの活動を検知することによって、組織のサイバー・リスクを軽減させるサービスです。 Cognyte | 2025年5月 今日の急速に進化するデジタル環境では、孤立したハッカーや組織化されたサイバー犯罪グループから、イデオロギー的なハクティビストや国家支援の工作員...
SOMPO CYBER SECURITY
Cubaは、2021年から活動が観測されているランサムウェアです。
これまでに世界各国の企業や組織を標的に100件以上の攻撃を行い、6千万ドル以上の身代金を稼いでいることが判明しています。
Cubaランサムウェアは米国における金融、政府機関、医療などの重要インフラストラクチャーを標的にしており、FBIおよびCISAが複数の注意喚起を発出しています。
Cubaは二重恐喝ランサムウェアであり、データの暗号化および窃取したデータの公開によって被害組織から身代金を要求します。
公開情報によれば、CubaはフィッシングやRDP悪用、盗まれたクレデンシャルの悪用や、ソフトウェア・ハードウェアの脆弱性を用いてネットワークに侵入します。脆弱性については、著名なZeroLogonやCLFS脆弱性(CVE-2022-24521)を狙うことがわかっています。
Cubaランサムウェアの配信には、ドロッパーであるHancitorが用いられるケースが存在します。
Cubaの運用者については、RomComマルウェアおよびIndustrial Spyランサムウェアとの関連がPalo Alto Networksによって指摘されています。
CubaはIndustrial Spyランサムウェアのリークサイトを窃取データ販売に利用しています。
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皆さん、こんにちは。 SOMPO CYBER SECURITYで上級研究員を務めるマオール・シュワルツ(Maor Shwartz)です。 私は来日する以前から現在までの10年近く、軍(イスラエル国防軍8200部隊)と民間(インテリジェンスを扱う専門企業や機微な情報を持つ民間企業)の立場でインテリジェンス及びサイバーセキュリティに携わってきました。(私の詳細なプロフィールなどはこちらの過去記事をご覧...
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