Bl00dy(Bloody)とは【用語集詳細】

カテゴリ
用語集 
タグ
ランサムウェア  用語集  用語集:英数字記号  用語集:B  サイバー攻撃・ハッキング 

SOMPO CYBER SECURITY

B!

脆弱性診断サービスBloody(Bl00dy)は2022年ごろから活動が観測されている二重恐喝型ランサムウェアです。標的のシステムに侵入後、データを盗んだ後に暗号化し、身代金を要求します。
Bloodyは攻撃した企業の情報をTelegramのチャンネル上でアップロードしています。
2022年9月、Lockbitランサムウェアの構築ツールが流出した際、Bloodyランサムウェアがこのツールを流用していることが、セキュリティベンダーによって確認されました。

このランサムウェアはPaperCut MFおよびNGの脆弱性CVE-2023-27350)を悪用していることが判明しており、米CISA・FBIが合同で注意喚起を発しています。この脆弱性は「悪用が確認されている脆弱性」にも登録されています。



関連記事

(4/17更新有)Palo Alto Networks製品の脆弱性に対応してください(悪用中)

脅威インテリジェンスサービスCognyteは、ダークウェブやTelegram、SNSなどから膨大な情報を収集し、情報漏洩や脅威アクターの活動を検知することによって、組織のサイバー・リスクを軽減させるサービスです。 Cognyte CTI Research Group@Cognyte | 2024年4月 2024.4.17追記本記事公開後、当該脆弱性の悪用条件等の更新が行われています。最新の情報はP...

ハクティビストによるDDoS攻撃サービスInfraShutdownの利用

脅威インテリジェンスサービスCognyteは、ダークウェブやTelegram、SNSなどから膨大な情報を収集し、情報漏洩や脅威アクターの活動を検知することによって、組織のサイバー・リスクを軽減させるサービスです。 Cognyte CTI Research Group@Cognyte | 2024年3月 先般、自称ハクティビストグループであるAnonymous Sudanが新DDoS攻撃サービス「I...

Beastランサムウェア | マルチプラットフォーム対応のRaaS

脅威インテリジェンスサービスCognyteは、ダークウェブやTelegram、SNSなどから膨大な情報を収集し、情報漏洩や脅威アクターの活動を検知することによって、組織のサイバー・リスクを軽減させるサービスです。 Cognyte CTI Research Group@Cognyte | 2024年2月 2024年2月、ロシア語のダークウェブ・フォーラムXSSにおいてBeastランサムウェアの宣伝投...

親ロシア・グループの日本への攻撃(2024年2月)

脅威インテリジェンスサービスCognyteは、ダークウェブやTelegram、SNSなどから膨大な情報を収集し、情報漏洩や脅威アクターの活動を検知することによって、組織のサイバー・リスクを軽減させるサービスです。 Cognyte CTI Research Group@Cognyte | 2024年2月 2024年2月19日、親ロシアのハクティビスト・グループであるNoName057(16)が自身の...