【WP】2024年我が国における認証情報の漏洩実態調査
昨年度に引き続き、SOMPO CYBER SECURITYでは、日本企業が晒されているサイバーリスクの現状を把握するという観点から、技術パートナーであるKryptos Logic, LLCと共同で認証情報漏えいの実態に関する調査を実施しました。昨年度同様の業種別の統計に加え、今年度は漏洩した認証情報がどのようなWebサイトやサービスで利用されていたかも分析しています。ご一読の上、皆さまの日頃のセキ...
SOMPO CYBER SECURITY
Dridexはサイバー犯罪組織Evil Corp(別名:Indrik Spider)が運用するバンキング型トロイの木馬です。
2019年に世界中で感染が拡大し、米商務省は40か国以上の数百に上る銀行や金融機関コンピュータがこのマルウェアに感染したと推測しています。感染の結果、1億ドル以上の被害が発生しました。
Dridexは、同じくバンキング型トロイの木馬であるBugatのソースコードを元に作成されています。
Dridexは主に悪性の添付ファイルを用いたフィッシングメール、スピアフィッシング攻撃によって配送されます。
このマルウェアは、ブラウザのセッションハイジャックやVNCによるリモートアクセス、システム内のソフトウェア探索によってオンライン口座に関する資格情報を窃取します。
Dridexが米国に対し大きな損害を与えた結果、Evil Corpの構成員2名が米司法省から訴追され、また指導者に関する情報に5百万ドルの懸賞金がかけられました。
昨年度に引き続き、SOMPO CYBER SECURITYでは、日本企業が晒されているサイバーリスクの現状を把握するという観点から、技術パートナーであるKryptos Logic, LLCと共同で認証情報漏えいの実態に関する調査を実施しました。昨年度同様の業種別の統計に加え、今年度は漏洩した認証情報がどのようなWebサイトやサービスで利用されていたかも分析しています。ご一読の上、皆さまの日頃のセキ...
\ 来年度の戦略や計画策定に / 詳細についてお問い合わせ、お見積りはこちら 簡単リスク評価!キャンペーン実施中! 近年、サイバー攻撃はますます巧妙化し、サプライチェーンを標的とした攻撃も増加しています。経済産業省も企業のサイバー対策強化を推進しており、2025年度には企業のサイバー対策を5段階で格付けする制度を始める政策案を公表しています。 自社のセキュリティ対策は万全ですか? 取引先のセキュリ...
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