偽情報とは【用語集詳細】

カテゴリ
用語集 
タグ
サイバー安全保障  用語集  用語集:な行  用語集:に  サイバー攻撃・ハッキング 

SOMPO CYBER SECURITY

B!

脆弱性診断サービス
偽情報(Disinformation、ディスインフォメーション)あるいは逆情報は、虚偽情報の拡散や、情報改ざん、情報の抹消などを行うことで敵・標的の認知を変容させる情報戦の一種です。
偽情報は古くから軍や国家機関によって用いられてきた戦術ですが、コンピュータやインターネットの普及によって、その規模や影響力は特に拡大しています。

今日の偽情報としては、米国大統領選やEU諸国の選挙戦に関するフェイクニュースの拡散や、ボットによるSNSでの世論形成、新型コロナウイルスにまつわる陰謀論の流布等が知られています。

冷戦時代のソ連および衛星諸国の偽情報戦略を告発した参考書籍として、亡命元ルーマニア秘密警察中将イオン・ミハイ・パチェパ(Ion Mihai Pacepa)による『Disinformation』があります。


関連記事

日系自動車メーカーへのアクセスを販売する趣旨のダークウェブ投稿

脅威インテリジェンスサービスCognyteは、ダークウェブやTelegram、SNSなどから膨大な情報を収集し、情報漏洩や脅威アクターの活動を検知することによって、組織のサイバー・リスクを軽減させるサービスです。 Cognyte CTI Research Group@Cognyte | 2024年5月 2024年5月1日、ロシア語のダークウェブ・フォーラムにおいて"murava"と称する脅威アクタ...

(4/17更新有)Palo Alto Networks製品の脆弱性に対応してください(悪用中)

脅威インテリジェンスサービスCognyteは、ダークウェブやTelegram、SNSなどから膨大な情報を収集し、情報漏洩や脅威アクターの活動を検知することによって、組織のサイバー・リスクを軽減させるサービスです。 Cognyte CTI Research Group@Cognyte | 2024年4月 2024.4.17追記本記事公開後、当該脆弱性の悪用条件等の更新が行われています。最新の情報はP...

ハクティビストによるDDoS攻撃サービスInfraShutdownの利用

脅威インテリジェンスサービスCognyteは、ダークウェブやTelegram、SNSなどから膨大な情報を収集し、情報漏洩や脅威アクターの活動を検知することによって、組織のサイバー・リスクを軽減させるサービスです。 Cognyte CTI Research Group@Cognyte | 2024年3月 先般、自称ハクティビストグループであるAnonymous Sudanが新DDoS攻撃サービス「I...

Beastランサムウェア | マルチプラットフォーム対応のRaaS

脅威インテリジェンスサービスCognyteは、ダークウェブやTelegram、SNSなどから膨大な情報を収集し、情報漏洩や脅威アクターの活動を検知することによって、組織のサイバー・リスクを軽減させるサービスです。 Cognyte CTI Research Group@Cognyte | 2024年2月 2024年2月、ロシア語のダークウェブ・フォーラムXSSにおいてBeastランサムウェアの宣伝投...