電磁的記録不正作出等罪とは【用語集詳細】

カテゴリ
用語集 
タグ
用語集  用語集:た行  用語集:て  サイバー攻撃・ハッキング  法規 

SOMPO CYBER SECURITY

B!
脆弱性診断サービス電磁的記録不正作出等罪は、電磁的記録を不正に作出あるいは共用する犯罪行為です。
この犯罪はいわゆるデータの改ざんを指します。権利義務・事実証明に関わる電磁的記録を、システム設置運営主体の意思に反する不正な手段によって作成するか、あるいは書き換えることを処罰することで、電磁的記録に対する社会的信頼と証明機能を保護することを目的としています。
この法律は、文書偽造罪の電子バージョンとして制定された経緯があるため、例えば特に事実証明等の機能をもたない個人的な日記やメモなどを書き換えたとしても要件には当てはまりません。オンラインゲームにおけるチート行為を通じたゲーム運営会社サーバの書き換え、顧客データや銀行口座の書き換え、公的機関が作成した記録の偽造や改ざんなどが、この犯罪に該当します。

関連記事

日系自動車メーカーへのアクセスを販売する趣旨のダークウェブ投稿

脅威インテリジェンスサービスCognyteは、ダークウェブやTelegram、SNSなどから膨大な情報を収集し、情報漏洩や脅威アクターの活動を検知することによって、組織のサイバー・リスクを軽減させるサービスです。 Cognyte CTI Research Group@Cognyte | 2024年5月 2024年5月1日、ロシア語のダークウェブ・フォーラムにおいて"murava"と称する脅威アクタ...

(4/17更新有)Palo Alto Networks製品の脆弱性に対応してください(悪用中)

脅威インテリジェンスサービスCognyteは、ダークウェブやTelegram、SNSなどから膨大な情報を収集し、情報漏洩や脅威アクターの活動を検知することによって、組織のサイバー・リスクを軽減させるサービスです。 Cognyte CTI Research Group@Cognyte | 2024年4月 2024.4.17追記本記事公開後、当該脆弱性の悪用条件等の更新が行われています。最新の情報はP...

ハクティビストによるDDoS攻撃サービスInfraShutdownの利用

脅威インテリジェンスサービスCognyteは、ダークウェブやTelegram、SNSなどから膨大な情報を収集し、情報漏洩や脅威アクターの活動を検知することによって、組織のサイバー・リスクを軽減させるサービスです。 Cognyte CTI Research Group@Cognyte | 2024年3月 先般、自称ハクティビストグループであるAnonymous Sudanが新DDoS攻撃サービス「I...

Beastランサムウェア | マルチプラットフォーム対応のRaaS

脅威インテリジェンスサービスCognyteは、ダークウェブやTelegram、SNSなどから膨大な情報を収集し、情報漏洩や脅威アクターの活動を検知することによって、組織のサイバー・リスクを軽減させるサービスです。 Cognyte CTI Research Group@Cognyte | 2024年2月 2024年2月、ロシア語のダークウェブ・フォーラムXSSにおいてBeastランサムウェアの宣伝投...