ダイナミック・コードローディングとは【用語集詳細】

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脆弱性診断サービスダイナミック・コード・ローディング(Dynamic Code Loading、DCL)は、元のプログラムには含まれないコード(この場合は悪性コード)を、動的にダウンロードし実行する手法です。
この手法は特にモバイルOSを狙った攻撃に用いられ、MITRE ATT&CKでは「実行時の新コードダウンロード(T1407)」テクニックに分類されています。
2023年にGoogleセキュリティチームが検知したマルウェアキャンペーンでは、無害な偽アプリによってGoogle Play Storeの審査を通過し、アプリ実行後のアップデートを通じて攻撃者サーバから悪性コードを配信するバージョニング(Versioning)というテクニックが確認されました。



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