MEDIGATE
本サービスの特徴
SOMPOリスクが提供する医療機関向けのセキュリティリスクマネジメントサービスは、病院のネットワークに接続された医療機器と通信を可視化し、潜在的な脅威を検出します。
サービス概要
医療機関に対するサイバー攻撃の脅威が高まる昨今、MEDIGATEはこれまで無防備な状態だったIoT医療機器に対し、デバイスの可視化、監視、防御のトータルソリューションを提供します。
医療機器管理の状況
セキュリティの専門家が不足
セキュリティ対策が困難な環境
脆弱性を持つ医療機器も多く存在
正しい状況把握と適切なリスク評価が非常に困難
危険な状態や異常を検知する仕組みがない
数千台もの医療機器を人手で管理
把握できていない医療機器が存在
医療機器の稼働の効率化
1.サイバーセキュリティリスク管理
ネットワーク上の接続機器の確認
接続されている機器の種別(例:CT)を表示。表示されていない種別については、Medigateの表示結果をもとに他部署、契約ベンダーとの事実確認が可能。
リスクスコア
脆弱性やリコールへの該当状況、NW構成、重大度合を基に算出し、表示されるリスクスコア(Low・Middle・High)をもとに、優先順位づけすることが可能。
対策
・現状のVLANの構成状況と、接続されている機器のリスクスコアを基にセグリゲーションを検討することが可能。
・既にお持ちのセキュリティ機器(例:Firewall、NAT)と連携させることで、Mediateが提案するポリシー(テンプレート)を適用することが可能。
2.資産管理
可視化
Medigateを接続すると自動的に機器情報を一覧化、出力して資産管理台帳として活用することも可能。
管理・メンテナンスの自動化
既にお持ちのチケッティングシステムや設備保全管理システム(CMMS)と連携させることで、対応者の割り当てやメンテナンススケジュールの管理、調達管理(購入金額・償却)情報との紐づけ等が可能。
稼働状況の最適化(Deep Utilization)
機器タイプ毎に稼働状況の情報が提供され、必要台数の把握等に寄与。CT等の画像処理を行う機器に関しては、より詳細な稼働状況(機器毎の実働時間・撮影部位)の情報が提供され、コスト効率化の検討や請求額の算出に紐づけることが可能。
MEDIGATEによる効果

MEDIGATEの特長・機能
VISIBILITY
医療機器の可視化
診療ネットワークに接続された医療機器、IoMTデバイスを網羅的に収集し可視化します。


VISIBILITY(1/4):ダッシュボード

医療機器の全体像をダッシュボードで一元的に把握し、運用の正確性と効率をアップ
VISIBILITY(2/4):機器カテゴリ毎

医療機器、IoTデバイスをカテゴリ毎に表示
VISIBILITY(3/4):機器詳細情報

機器情報(IPアドレス・メーカー名・稼働情報・セキュリティ対応状況など)の一覧表示
VISIBILITY(4/4):VLAN毎

各VLANに所属している機器のサマリー情報を表示
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-
検出機能
機器(製品)情報
ネットワーク情報
脆弱機器
不審サイトへの通信 -
分析機能
機器稼働状況
リスクスコアリング
製造メーカー統計
通信・機種別統計 -
通知機能
医療機器脆弱性情報
医療機器リコール情報
不審ネットワーク通信 -
管理機能
病院別・統合管理
機器検索
フィルタリング
データエクスポート -
ネットワーク
通信マップ
VLAN マップ
機器接続箇所情報
VLAN カテゴライズ -
インサイト
医療機器特徴
連携可能システム -
システム連携
API 連携
マイクロセグメンテーション
PREVENTION / Mitigation
SIEM 連携 他※システム連携はオプション
システム概要

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