【第1セッション】 13:35~14:20 |
サイバーセキュリティ経営の実践に向けて
昨今は企業の規模に関わらず様々な者がサイバー攻撃の標的になっており、事業の継続にも大きな影響を及ぼしています。サイバー攻撃から自社を守るためには、経営者自身が責任を持ってサイバーセキュリティ対策に取り組むことが重要です。 本講演では、経営者向けのガイドライン(サイバーセキュリティ経営ガイドライン)の改訂やセキュリティ対策の普及・促進など、経済産業省が推進している取組を紹介します。
■講師 経済産業省 商務情報政策局サイバーセキュリティ課 課長補佐 三田 真史 氏
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【第2セッション】 14:20~15:05 |
サプライチェーン攻撃の脅威崩壊するリスクを知り「侵害に強い」組織を作る
サプライチェーン攻撃は、ターゲットとなる企業のグループ会社、海外拠点、取引先などを攻撃し、そこを足がかりに侵入する方法です。仕組みを理解しても実効性の高い策を見出すことは非常に難しい反面、事業停止や、信用の失墜と言った発生時のインパクトは大なものとなっています。 本セッションでは、経営層の方にサプライチェーンの停止や断絶が起こりうる危険性があることを認識頂き、「サプライチェーン攻撃に強い組織」となれる方法論についての解説を行います。
■講師 SOMPOリスクマネジメント株式会社 サイバーセキュリティ事業本部 上席フェロー 熱海 徹 氏
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【第3セッション】 15:05~15:45 |
私たちが警戒すべきサプライチェーンリスクとは?~インシデント事例から学ぶサプライチェーンセキュリティ対策~
サプライチェーン全体でのサイバーセキュリティの強化が社会全体のセキュリティ課題として認識されています。 そのため、自社に加え、取引先の企業においてもセキュリティ対策が必要となっており、サプライチェーン全体のセキュリティレベルの底上げが必要です。 本講演では、サプライチェーン攻撃に関連したセキュリティインシデントの事例などを元に、近年のサイバーセキュリティ課題や対策の方向性について解説します。
■講師 エムオーテックス株式会社 プロフェッショナルサービス本部 IRコンサルティング部 エキスパート / エバンジェリスト 西井 晃
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【第4セッション】 15:45~16:30 |
重要インフラのサイバーセキュリティのためのサプライチェーン対策について
経済社会活動の相互依存関係の深化が進みリスクが高度化・複雑化しており、自組織のみならずサプライチェーン全体の俯瞰が重要となってきています。 政府の重要インフラ行動計画では重要インフラを取り巻く脅威の変化に適確に対応するため、サプライチェーン等を含めて将来の環境変化を先取りした包括的な対応を求めています。 本講演では現行動計画の概要と事業者が取り組むべきサプライチェーン対策について、最新の事例を元に解説します。
■講師 内閣官房 内閣サイバーセキュリティセンター(NISC) 重要インフラグループ 参事官 紺野 博行 氏
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